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屋根ができるまで | さいたま市T様邸
2019.8.08
上棟後の屋根工事が行われている、埼玉県さいたま市のT様邸。
屋根工事の工程に分かりやすい写真なので、簡単に「無添加計画の屋根ができるまで」をご説明します。
①まずは写真左の木材の部分。
無添加計画では屋根の下地材にも合板を使わず無垢材を使用します。
使用する無垢材は、低温乾燥させた「愛工房の杉」です。
愛工房の杉の詳細はこちら↓
https://www.re-trust.com/housing/material/structure/base/
②次に、愛工房の杉の上に、改質アスファルトルーフィング(写真中央のグレーのシート)という防水のためのシートを施工します。
通常時の雨は瓦などの表面部分を流れていくので、その内側に雨水が入り込むことはあまりありませんが、暴風暴雨の際は瓦などの隙間から雨水が内側に入り込むことがあります。
その雨水をシャットアウトするのが、このルーフィングシートです。
瓦などの表面で「一次防水」し、ルーフィングシートで「二次防水」するという構造です。
③そして、屋根の遮熱シート(写真右のシルバーのシート)の施工。
遮熱シートで遮熱&小屋裏のセルローズファイバーで断熱し、室内への熱の侵入を防ぎます。
遮熱シートに関する詳細はこちら↓
https://www.re-trust.com/housing/material/structure/roof/
④最後に、素焼き瓦やガルバリウムなどの屋根材を施工して完成となります。
以上が、現在の無添加計画の屋根の造り方です。
一つ一つの素材にとことんこだわり、永く快適に安心して住み続けられる注文住宅をご提案、常に進化しています。