今週の建もの探訪／椿がモチーフ　茶室のある家～埼玉支店で建てた健康注文住宅に入居中！～

柏市で健康注文住宅に入居中のブラコニです。

毎週の楽しみとなっている建もの探訪。紹介された家で好きなところ、そうでもないところを好き勝手書きたいと思います。
いろんな家に触れてくると、目が慣れてどんなイメージ家がいいのかがだんだんと見えてきます。
これから検討中の方は、いろいろ見ることでイメージを膨らませるといいと思います。

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今週は、椿がモチーフ　茶室のある家です。

敷地は千葉市中心部に近い住宅地。周辺は土地の細分化や建て替えが進んでおり、この敷地もそのひとつで、旗竿状の土地は7軒の住宅に囲まれていました。建主さんからの要望は茶道の練習や教室に使う独立した茶室と八畳の和室のある住宅でしたが、法規制やコスト面から木造2階建て、建築面積は15坪程度に限られ、旗竿敷地にどのように茶室と八畳を配置し、住宅として成立させるかが課題でした。
茶室は家族4人がぎりぎり入れる広さとし、「まちの人にもお茶を楽しんでほしい」「家族にお帰りの一服を振る舞いたい」という思いを受けて道路に面して躙り口を設け、道路から長く続く路地が建屋の中を抜けて奥庭へ続くプランとしました。その路地が光や風の道となって住宅全体を柔らかい光で満たし、閉塞感のあった敷地に伸びやかな空間が生まれました。
建主さんが実家の山から切り出した椿の木を使ったことから茶室を「椿庵」と名付け、外観は庭の片隅に咲く控えめで愛らしい椿のように、路地の奥、家々の隙間に赤白の外壁がちらりと見える佇まいとしました。

好きなところ
・茶室へのこだわりがすごい
・和の赴き

そうでもないところ
・玄関入っていきなり部屋はちょっと
・躙口は防犯的に大丈夫？
・トイレとか水回りの場所が面白い

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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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