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木製外壁の下地と外断熱材ネオポールの施工 | 瑞穂市K様邸
2019.11.17
外断熱材ネオポール施工中の、岐阜県瑞穂市K様邸です。
写真下に少し見えている黒い部分がネオポールです。
ドイツで生まれた代表的な発泡プラスチック系の断熱材であるEPSボード。
そのEPSボードにカーボンを含有し、断熱性能を30%高めたものがネオポールです。
銀色の遮熱シートの部分は木材での仕上げとなるので、下地材にあわせてネオポールを加工し、施工していきます。
外壁や軒天・破風(瓦の下の部分)などを木材で仕上げることにより、外観のデザイン性が時には飛躍的にあがります。
しかし、全体のバランスやコンセプトに沿った適所の仕上げをしないと、印象がぼんやりして「無いほうがよい」ということにもなりかねません。
また、木材を外部に使用する場合は、腐朽や耐水性に強い樹種を選んだり、腐朽を抑える塗料を使用するなど、長期に渡りメンテナンスが少なくてすむように気をつける必要があります。
軒先を長くして、雨にさらされにくい箇所に木材を使用するのも、長持ちさせるひとつの手です。
個人的には、年数が経って色あせた木材の風合いも好きです。