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パッシブ設計 | 瑞穂市K様邸
2020.1.17
パッシブ設計の岐阜県瑞穂市K様邸。
パッシブ設計とは、機械を使わずに、太陽光や風の力などをエネルギーに利用することです。
冬の太陽は低く、夏の太陽は高い位置を移動することを利用し、冬の日射は効率よく室内に取り込み、夏は下屋(げや)や庇(ひさし)などにより日射を遮蔽します。
写真は、本日1/17の昼過ぎに撮影したもの。
下屋と庇がありますが、太陽の高さが低いことにより、日射を効率よく室内に取り入れ暖房効率を高めます。
逆に、真上から照りつける夏の日射は下屋と庇により遮蔽されるので、日射を室内に入れず、冷房効率を大きく高めます。
つまり、パッシブ設計は冷暖房効率=光熱費に直結する重要なファクターです。
反対に、太陽光発電システムや太陽熱温水器などを利用し、自然再生エネルギーを積極的に取り入れていくことをアクティブ(アクティブシステム)と言います。
断熱性能や気密性能をベースに、パッシブ設計とアクティブシステムを取り入れることにより、ゼロエネルギーやプラスエネルギーの住宅を実現することも可能となります。