STAFF DETAIL.

森 孝浩

Mori Takahiro

工務/メンテナンス

森 孝浩
  • リフォーム/アフターメンテ/工務

PLOFILE

保有資格
二級建築士
出 身
埼玉県
家 族
嫁とかわいい息子
趣 味
渓流釣り・祭り
特 技
神輿担ぎ
一 言
皆様とお会いする機会は少ないと思いますが、全力でサポートさせていただきます。

MY LIFE

森 孝浩

1970年6月埼玉県川口市にて森家の次男として生まれる。4つ上の兄、3つ下の妹の3人兄弟。両親は共働き、父は工場勤務の研磨工、母は自宅で美容室を営む。2人は働きづめで、3人を育ててくれた。家族旅行は7歳の時に1回きりだが、その時の思い出は今でも覚えている。

小学校ではサッカー部に入部、4年生でレギュラー・5年生でセンターバック。6年生で川口市選抜に入りFWで活躍していた。中学でもサッカーは続けていたが、スタミナ不足が原因で川口選抜には入れなかった。その時、練習の大切さを改めて実感する。

高校では悪友と出会い、サッカーをやめてしまい、将来の目標も無く単車を乗りバイトをする3年間を送る。高校卒業後は建築系の専門学校に進学。そこでの2年間は親友たちと出会い、共に苦労や喜び、悲しみ、人生感が変わる、かけがえのない時間を経験をし、そんな仲間のおかげで、『思いやり』や『助け合い』の心を覚えたと、今では思う。

親友のおかげで卒業でき、建設会社に入社。現場監督になる。仕事では職人さんに怒られる日々。そこで、自分でも勉強をするようになる。その時の自分はかなり仕事が出来ると思っていたが、少しづつ仕事も覚えてきた頃に…

ある日上司から呼び出され言われた一言。『カントクは偉く無いぞ。職人さんがいい仕事をしてくれるおかげで、おまえの仕事がある。お前一人で現場が出来るか?』その言葉で、いかに自分が天狗だったかが身にしみて分かり、恥ずかしかった。今の自分があるのはこの言葉のおかげであり、『感謝』という気持ちを教わった。その後は『思いやり』『助け合い』『感謝』の言葉をココロに置いて仕事に取り組むよう心がけ、順調にいくと思い始めたとたん、バブルが弾け会社が倒産する。

森 孝浩

次に入社した会社は家族ぐるみのアットホームな会社。数年間順調だった会社も入社7年目から経営が悪化、その頃から職人への発注金額を叩き、値引きさせ、仕事をやらせていた。(その頃、前職の小川工務店の社長 小川氏と出会う)そのやり方では『いい仕事』をしてくれるはずもなく、仕事も激減し、また会社が倒産。結婚した翌年の事だ。自分が途方に暮れていると、嫁からの一言『なんとかなるよ』で心を救われる。嫁に感謝。

今までは仕事の都合で家族を犠牲にしてきた事が多かったが、これからは家族のために仕事をしようと決心する。嫁のおかげで家族が増えた。息子が誕生する。
仕事をしていて、家族を幸せに出来ない人が作った家を、お客様が喜ぶだろうか?しあわせになるだろうか?と思い始めた頃、以前から親交のあった小川社長に相談し、小川工務店に入社を決意。

そして東北で震災が起きる。その年、付き合いのあった無添加計画とともに女川町での炊き出しに参加を始めた。実際に現地に行き、見て、聞いて、改めて原点を思い出した。

2013年、縁により無添加計画に入社。将来は、「協力業社のスキルアップ・協力業社の増加」「お客様の満足度の向上」「協力業社からの信用・信頼度の向上」。これらを自身の基軸とし、震災から学んだ『思いやり』・『助け合い』・『感謝』を心に置き、今後の仕事に励むことを誓う。