佐藤　麻美子

宮城県仙台市にて二人姉妹の長女として誕生。
幼少期は両親が共働き、母の勤務先は親戚が経営する医院だったため、毎日一つ違いの従姉妹と遊んで仕事が終わるまで待つのが日課だった。屋内でも遊んだが屋外での遊び方が
大胆で、ブロック塀5～６段程ある高さ(幼少期の身長よりかなり高い)の上を歩く、ジャンプして飛び降りる、また両手両足を使わなければ登れないような急な斜面を登り降り、かなりのおてんばぶりを発揮する。近所の方にも「危ないからやめなさい！」と叱られるのも日常茶飯事だった。

そのおてんばぶりが発揮されたかはさておき、小学校で行うスポーツはほぼこなし、中学校では水泳部、高校は陸上部と運動部に所属。体を動かすことはずっと続けていた子供時代だった。

高校卒業を間近に控え進路先を考えなければならない時期に来た時、突然建築関係の仕事をしてみようかという気持ちになり建築科の学校へ進学、数年設計事務所で働いたが、社会人になってからもずっと続けていたスポーツ関係にも興味を持ち、20代半ばにしてスポーツインストラクターの道に進むこととなる。

お客様の健康と充実したライフスタイルを提供する仕事にやりがいを感じながら自分自身も充実し楽しい日々を過ごしていた中、あの東日本大震災が発生。健康を提供する施設が提供できない状態に。施設や周囲の建物も大変な状況になっている光景を目のあたりにし、今必要なことは何かを考えたとき、人が安心して過ごせる居場所だと。その後すぐに建築関係の仕事に戻る事を決意し一年後に退職。木造住宅の工務店、軽量鉄骨造の建築会社で働くも、建築の仕事をするなら木造で自然素材をふんだんに使用した健康住宅を設計したいと言う思いをずっと持っていたため、建築士の資格を取得後数年前から目にしていたこんな住宅を造る会社に就職できたらいいなぁと思っていた無添加計画に思い切って応募し、採用していただき入社。

これまでの経験や過ごしてきた日々を思い返せば、人の健康や充実した生活を送っていただくお手伝いをすることに自分には縁があり、今後も続けていくのだろうと感じております。そしてこの家づくりを通して皆様に喜んでいただき満足していただけるようなプランを提供できるよう努力していきたいと思っております。