小又　あゆみ

ホテルのシェフを務める父、元ホテル受付の母のもとに、1984年、一人娘として誕生。
幼少期から賃貸マンションで過ごす。
母には「足音をたてないように歩きなさい」「ドアを閉めるときは静かに」と、ピアノの練習も時間を気にし、中々思うようにできず窮屈な生活だった。
戸建てなら、少しはのんびり過ごせるのかな、と憧れていた。
前職は、百貨店で婦人服の販売員を数年間務めていたが、独自の厳しいルールや環境が負担になり、転職を考え始めたころ、何気なく通りがかった無添加計画の求人募集が目に入る。しかも、憧れだった「戸建て」に関わる仕事。

入社してからは、驚きの日々。
「戸建て」を無添加な材料で建てられるとは…
壁の材料は、クロスだけじゃない。漆喰の壁。集成材は使用しないで無垢の木を使う。
それまで、無添加なものへの意識が薄かった私ですが、仕事上だけではなく、生活の中でも徐々に無添加なものに自然と興味が沸くようになった。
知れば知るほど、無添加なものは体にも心にも、とてもやさしいことが分かる。
だから、温かい心を持つスタッフばかりなのかもしれない、とも思う。

日々勉強中ですが、毎日過ごす家という場所だからこそ、多くの皆様にこの無添加のやさしさを体感していただきたいという願いを持ち続けています。