コロナで変化した私たちの暮らし

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

2020年4月。世界中で流行が拡大した新型コロナウイルス感染防止のため、日本でも初めての緊急事態宣言が発令されましたよね。

この新型コロナウイルスの流行に伴い、私たちの暮らしも一変しました。

「新しい生活様式」というものが国から発表され、

 

3つの密を避ける

手洗いうがい、マスク着用の徹底

不要不急の外出は控える

テレワーク、時差出勤の励行

など、これまでの生活とは違った日々がスタートしましたね。

 

このようにコロナの影響を受け、変化したものは私たちの暮らしだけではありません。

大きく変わったのが「家づくり」です。

家づくりに対して求めることが、これまでとは大きく変わってきました。

一体どんな家づくりが求められるようになったのでしょうか。

コロナで変化した家づくり①「首都圏・駅近よりも住みやすさ重視へ」

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

これまでは、通勤に便利な首都圏近郊や駅近の土地を求めていた方が多かったのですが、コロナウイルス蔓延以降、テレワークや時差出勤の影響からか、どちらかというと自然が多く住みやすい環境の郊外に家を建てたいという人が増えてきました。

土地の価格から言っても、首都圏よりも郊外の方が安くなるため、その分、内装や外装にこだわったり、使う建材にこだわったりした家づくりができるというメリットも。

通勤時間にこだわらず土地探しができるというのは大きな魅力かもしれませんね。

 

コロナで変化した家づくり②「備蓄できるパントリー」

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

不要不急の外出を控えるため、これまで毎日スーパーで買い物をしていたという人も、コロナ禍では週に2回に減らしているというご家庭もあるでしょう。

 

必要以上の買い貯めは好ましくありませんが、万が一に備えたストックを準備しておくことは大事です。

そんな備蓄品をきちんと整理しておけるパントリーも、新たな家づくりには必須。

食品はもちろん、日用品なども整理整頓しておくことで、無駄な買い物もせずに済みますよ。

賞味期限の管理もしやすくなるので、ウイルスの脅威だけでなく地震などの災害にも役立てることができるでしょう。

 

コロナで変化した家づくり③「玄関すぐの洗面スペース」

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

ウイルスを家に持ち込まないためにも、外出先から帰ったらすぐに手洗いうがいをしなければなりませんよね。

玄関すぐの場所に洗面スペースがあれば、リビングや廊下を通らずとも、サッと手洗いうがいを済ませられて清潔に保つことができるでしょう。子どもにも習慣づけしやすいですよね。

 

また、新たな家づくりでは、玄関スペースにハンガーラックを設置するご家庭も増えています。

これもウイルスを持ち込まない…という考えから。

上着やバッグなどを掛け、手洗いうがい後に除菌するという流れも徹底できそうです。

これらはウイルス対策だけでなく、花粉対策にもなるので、花粉症にお悩みの方はぜひ取り入れてみてください。

 

コロナで変化した家づくり④「宅配ボックスの設置」

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

マンションなどでは普及率の高い宅配ボックスも、戸建て住宅の場合は意外と少ないもの。

ところが最近は、直接業者から荷物を受け取らなくてもよい「置き配サービス」なども増えていることから、戸建て住宅でも宅配ボックスを設置したいという要望が増えています。

コロナ禍で買い物をネットショッピングで済ませる家庭も多くなっているので、宅配ボックスはこれからの家づくりには欠かせない設備となるかもしれませんね。

コロナで変化した家づくり⑤「ワークスペースの確保」

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

テレワークが普及する中、最も頭を悩ませているのがワークスペースの確保。

これまではリビングの隅や階段下を利用したワークスペースが多かったと思いますが、オンラインでの会議が増えると、子どもが画面に映ってしまったり、子どもの声が入ってしまったりするのが気になりますよね。

そこで最近需要が高まっているのが個室型のワークスペース。

仕事にしっかり集中できるように防音機能も兼ね備えた部屋が人気となっています。

特に子どものいるご家庭であれば、しっかりとワークスペースを分けることでお互いのストレスを軽減できるのでおすすめです。

ちなみに、狭い部屋の方が人は集中力が高まるというので、広さは最低限で大丈夫ですよ。

コロナで変化した家づくり⑥「換気しやすい窓の配置」

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

コロナウイルス対策の1つである「換気」。

24時間換気システムを常時稼働させることはもちろんですが、窓を開けて換気することも大切ですよね。

 

効率よく換気するには、窓の配置が重要!

基本的には1ヶ所ではなく、2ヶ所以上の窓を開けた方が、風の通り道ができるので換気しやすくなります。

ほかにも

・対角線にある窓を開ける

・低い位置の窓と高い位置の窓を開ける

など、家づくりの際に窓の配置を工夫することで、効率のよい換気をすることができます。

これから家づくりをする際は、このような換気を意識した窓の配置について考えてみるといいかもしれません。

 

コロナで変化した家づくり⑦「休日を楽しめるスぺースの確保」

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

コロナウイルス蔓延以降、家族で過ごす休日にも変化が見られましたよね。

これまで様々な場所に遊びに出かけていた方も、なるべくおうちで過ごそう…という考え方に変わったかと思います。

そこで心配されるのが体調面。

あまりにもおうち時間が増えることで、体を動かす機会が減り、逆に体調を崩す人が増えています。

そんなおうち時間を楽しく過ごすためにおすすめなのが、休日を家族で楽しめるスペースを確保するということ。

 

たとえば

・運動できるフリースペースをつくる

・陽当たりの良いウッドデッキをつくる

・家庭菜園をつくる

・アウトドア気分が楽しめる広い庭をつくる

・シアタールームをつくる

など。 

家族それぞれの趣味嗜好に合った家づくりをすると、より快適に楽しく過ごすことができますよ。

コロナで変化した家づくり⑧「太陽光発電システムの設置」

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

おうち時間が増えることで懸念されるのが電気代。

「意外と家計の負担になっている」というご家庭もあるのではないでしょうか。

そこで注目されているのが太陽光発電システムです。

初期費用はかかるものの、電気を自家発電することができるので、電気代そのものをグッと抑えることができます。

 

さらに、蓄電池を活用すれば、災害時にも役立てることができるので安心安全も手に入れることができるんです。

太陽光発電システムというのもまた、これからの新たな家づくりに求められる設備となるでしょう。

 

災害の備えになる「太陽光発電と蓄電池」

家族が快適に過ごせる家づくりを目指そう

コロナで変化した家づくり~家族みんなが快適に暮らせる家とは?~

新たな生活様式と共に変化しつつある家づくり。

おうちで過ごすことが増えたからこそ、これまで以上に快適さや安全性が求められているんですよね。

 

私たち無添加計画では、今回ご紹介したような家族みんなが快適に暮らせる家づくりにこだわっています。

使用する建材はもちろんですが、そのほかにも防音検査や空気の検査(VOC)、放射線検査など様々な検査を実施し、本当の意味で快適・ストレスフリーな暮らしの実現を目指しています。

こんな時代だからこそ、せっかく注文住宅を建てるのであれば、家族の健康と安全にこだわった家づくりをしてみませんか?

居心地の良い家は、きっと家族の絆も深めてくれますよ。

 

健康住宅を見える化する「VOC検査」