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2018年9月27日

ホウ酸~シロアリ駆除剤として~

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ホウ酸とは?


 

ホウ酸とは鉱石から作られる白い物質で昆虫に対して非常に強い毒性を持っています。

その為、ホウ酸はゴキブリなどの害虫駆除に使用されます。

 

おぉ~そんなものが!

・・・・・・。でも、そんな毒性の強いもの人体に影響はないのか、、、

そもそも、昆虫であるゴキブリなどは腎臓がなく、ホウ酸を体外に排出できないため、代謝がストップし、死に至ります。

しかし、ほ乳類は腎臓の働きでホウ酸を体外に排出出来るのです!

ホウ酸の致死量は塩と同程度の為、過剰摂取しない限り無害なのです!だからといって直接舐めたりするのは止めて下さい(笑)

身近なものだと、目薬やうがい薬、鼻スプレーにも利用されているのです!

さらに抗菌力、防カビ力があることでも知られています。靴や靴下に染み込んだ臭いのをこのホウ酸を使うことで靴を抗菌してイヤな臭いを抑えることができるという仕組みです。衣類の殺菌としても効果的なのです。

 

靴には・・・

靴の中に小さじ半分程度でいいので、直接粉を入れます。時間を置くと臭いが改善されてることがあります。

靴下などの衣類には・・・

洗面器やバケツなどを用意してその中に2リットルほどお湯を入れます。そこにホウ酸を小さじで山盛り10杯程度加えかき混ぜて溶かします。そこに臭いの気になる靴を入れて時間を置きます。時間が経ったら軽く水でゆすいで日光に当てて乾燥させまれば、洗っても臭いが消えない靴下にも有効のようです。

水で洗うことで靴が縮んでしまう可能性がある場合はミョウバンスプレーなどで対応するのがいいそうです。

 

お湯に溶かして足湯として使うという人もいますが、ホウ酸に対して耐性菌が発生してしまうことや傷、炎症がある皮膚には直接吸収されてしまうなどのことから足湯として使う場合にはまずは重曹などがオススメです。

ホウ酸は駆除が難しいといわれる「アメリカカンザイシロアリ」やゴキブリ、クモなどの昆虫に効果を発揮します。

もちろん、「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」に対しても強い毒性を持つのでホウ酸でのシロアリ対策にも大いに有効です!

 

 

「あの虫」にも効くホウ酸団子の作り方


 

材料は下記です。50個分です。大量生産です。

 

 

ホウ酸もセルロースもドラッグストアで購入することができます。

セルロースの代わりにおがくずでも代用できます。シロアリの大好物なのです。

まずは材料を混ぜ合わせてください。私は愛情の代わりに憎悪をここに混ぜ込みます(笑)

そしてゴキブリには、好きな匂いがあるんですが、その引き寄せる匂いの代表的なものが、

 

・タマネギやニンニク、ニラなどのネギ類

・じゃがいも

・油の臭いや砂糖など

・干しエビや煮干などの乾物

・アンモニア臭

・ゴキブリの糞など仲間のフェロモン

・腐敗臭など

 

なので食べさせる為にホウ酸団子の材料の中にセルロースの代わりに上記材料を入れるのも効果てきめんです。じゃがいもや玉ねぎはすりおろしていれてよく混ぜて下さい。ビニール手袋や袋で混ぜる事をお勧めします。

 

【名前を言ってはいけないあの虫の場合】

1~2日ほど、天日干しして下さい。ホウ酸団子を置く場所ですが、これも重要です!乳幼児がいる家庭では、特に気をつけて頂きたいの、がホウ酸団子を仕掛ける場所になります。

ゴキブリ好きな場所は、湿気があり30℃くらいの暗くて狭く空気が淀んでる場所です。家のなかで考えてみると思い当たるのが、

 

・冷蔵庫の裏側とか側面の壁との隙間

・キッチンのシンク下にある棚

・食器棚と壁の隙間

・野菜ストッカーのなか

 

などです。暗くて風通しの悪い場所を好む習性があるんです。なので、キッチンや洗面所などの棚と壁の隙間に置けばいいだけです。できるだけ奥に置けば子供は届きません。

あとは、押入れや納戸ですが、できるだけ隅に置いて下さい。それと下駄箱やトイレにも忘れずに仕掛けるといいです!

 

【シロアリの場合】

湿気の好きなシロアリ用ということで写真の様にダンボールに貼り付けてしまいます。これで出来上がりなのですが、太陽の光が当たらないような工夫が必要なので、ホウ酸だんごを下にして置いた上から植木鉢を乗せて頂といいみたいです。ただし、カンザイシロアリは乾材を好むので、天日干ししたものをご使用して下さい。

半分天日干し、半分ダンボールと分けると効果的かもしれません。できるだけたくさん色んな場所に仕掛けることで、シロアリをおびき寄せます。

 

さらに!あまったホウ酸は、クレンザーとしてとても役立ちます。

焦げた鍋やステンレスのシンクなどもきれいになり、お風呂のカビもみるみる落ちます。私の心の汚れもみるみる落ちます(笑)

口に含むものはよく洗い流して下さい。人体に影響がないと言っても、過剰摂取は致死量になります。例えば、体重60kgの方は300gが致死量になるみたいです。小さいお子様や乳幼児が直接口に入れてしまいますと、危険なのでご注意お願いします!

さらにノミ・ダニへの防虫効果があるのです。ソファなど掃除機をかけるまえにホウ酸をふりかけて数時間放置、その後、ホウ酸が残らないようにしっかりと掃除機をかけます。

 

お得です。一石何鳥だ!という感じです。

 

シロアリにも効くのはいいですよね。

なので弊社では、防蟻材にホウ酸を使用しております。

 

 

家づくりにホウ酸を使う理由


 

前回のブログで、ホウ酸団子について書きました。

そもそも、ホウ酸についてブログ書いたのも、私が入社して、ホウ酸を使用する事に最初に疑問を感じたからです。

私のホウ酸の認識は、ゴキブリ駆除に使う、強力な毒物という感覚でした。なので、人体にも影響があるのではと思っていました。その感覚だったので、弊社では、防蟻材にホウ酸をしようするのか・・・?と思い、色々調べてみたのです。

 

話が変わってしまいますが、私は前職はアパート・マンションの現場監督をしておりました。

木造の建物では、防蟻処理を必ず、行います。

当時は何とも思ってはいませんでした、、、。上記写真が当たり前だと、、、。

ですが、重装備だと思いませんか・・・・?

作業員はマスクを必ずしてます。新人で、最初に現場に入った時、作業員から『作業終わってから入った方がいいですよ』と言われたのを思い出しました。シロアリ駆除剤の為、当たり前だと。塗り残しがあった際には、ハケなどを使い、自分で塗った事もあります。

私は写真のような装備は持っていないので、無装備でした。その後、頭痛がするなぁ~と感じていたのを、今でも覚えています。ですが、寝不足かなとか思い、当時は気にも留めなかったです。今考えれば、、、あれか、と。

このように、シロアリ駆除剤には劇薬が使われ、その毒性が明らかになるたびに、規制がかかり、また、規制のかかっていない別の劇薬が使われるという事を繰り返してきました。今現在もこれらに代わる、規制のかかっていない劇薬を使っているにすぎません。そして規制が掛かればまた別の劇薬が使われるのでしょう。これでは終わりがありません。

 

ホウ酸は人体に影響がありません。それに、ホウ酸は鉱石から作られる白い物質です。また、揮発や分解によって滅失することのないほう素は、物理的な移動が起こらない限りそこに存在し続けます。 風雨に晒されたり地面に直接触れたりすると少しずつ移動が起こりますが、 非接地非暴露用途であれば長期間に渡り効果が期待できるのです。揮発しないので、空気も汚しません。シックハウスの心配もないのです。環境に優しくほ乳類に安全。確実に害虫等の制御が出来て、効果も持続する。 こういった特性から、欧米では1950年代から今に至るまで、室内の防虫、建築時の防腐・防蟻にホウ酸塩が広く使われています。

特に、温暖湿潤な気候を好むシロアリの被害が深刻化していた米・ハワイ州では 1992年からホウ酸塩の防蟻処理が始まり、現在ではシェアのほぼ100%を占めています。

 

殆どの家は地面から1Mの高さまでの範囲に防蟻材を塗布します。それが決まりだからです。

ですが、羽蟻は空からやってきます。地面から1Mとか半分くらい、意味ないじゃないか、、、。と。敵は地面だけでなく、空からも来るのです。なので、弊社では外部に面している構造体全てにホウ酸を塗布します。

 

弊社がホウ酸を使う理由がわかり、納得しました。

他の木造住宅などでは、何を使って防蟻処理をしているのでしょうか。規制されていないだけで、本当に安全な防蟻剤を使用しているのでしょうか・・・・。

弊社は胸を張って、『人体に安心・安全で、影響がなく、万全な対策でホウ酸を使用しています』と言えます。