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木造住宅のコストがわかる本~仙台支店で建てた健康注文住宅に入居中!~
2022.7.29
山形市で健康注文住宅に入居中の42tkbtsです。
「木造住宅にまつわるお金のあれこれを徹底解説」するという書籍を読みましたので、内容の一部をご紹介します。
木造住宅のコストがわかる本
【建築知識 編(2020)『木造住宅のコストがわかる本』、エクスナレッジ】
本書籍では、フローリングの単価(3,000〜6,000円/坪)から、近隣挨拶のお菓子やタオルの目安(1,000円前後)まで、幅広いコストが記されています。
私が参考になった箇所をほんの一部ですが、抜粋します。
- 注文住宅が竣工するまでには、設計者はおよそ700〜800の質問を建築主に投げかける
- 2階のトイレを設置することで掃除やメンテナンスの手間が2倍かかってしまう
- 木工事の費用が、躯体工事費の30〜35%を占める
- 金利が4%に上昇した場合に、毎月の返済額はどうなるか(本当は怖い変動金利)
- 屋根の工事費が安い順に①切妻屋根②片流れ屋根③寄棟屋根
- 片流れ屋根の壁面は、切妻屋根の5倍程度に増える
- (電気式)10㎡の床暖房は機器・設備工事費込みで500,000円(税別)
- ガルバリウム鋼板仕上げやサイディング張りに比べ、珪藻土塗りは4〜7割程度高くなる。
触れたい内容がたくさんあるのですが、最も気になったのは『「低金利=お得」ではない! 本当は怖い変動金利(p.59)』という内容。
実際、【フラット35】などの固定金利型の住宅ローン金利が上昇し始めています。
この半年(2022年1月〜)で、0.2%ほど上昇しているというデータが出ています。
現在、変動金利型で返済している方は、金利が上がったときにどのくらい返済額が増えるのか、あらためて計算しておく必要があるでしょう。
このままでは安心できないとなった場合は、固定金利型に借り換えるのも一つの手です。
これから住宅ローンを選ぶ方は、金利が上昇しても返済できるローン商品を選ぶことが大切ですね。
以上、ご参考になれば幸いです。
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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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