OWNER’S BLOG

オーナーズブログ

NEW

木造住宅のコストがわかる本~仙台支店で建てた健康注文住宅に入居中!~

山形市で健康注文住宅に入居中の42tkbtsです。

「木造住宅にまつわるお金のあれこれを徹底解説」するという書籍を読みましたので、内容の一部をご紹介します。

 

木造住宅のコストがわかる本

【建築知識 編(2020)『木造住宅のコストがわかる本』、エクスナレッジ】

 

本書籍では、フローリングの単価(3,000〜6,000円/坪)から、近隣挨拶のお菓子やタオルの目安(1,000円前後)まで、幅広いコストが記されています。

私が参考になった箇所をほんの一部ですが、抜粋します。

  • 注文住宅が竣工するまでには、設計者はおよそ700〜800の質問を建築主に投げかける
  • 2階のトイレを設置することで掃除やメンテナンスの手間が2倍かかってしまう
  • 木工事の費用が、躯体工事費の30〜35%を占める
  • 金利が4%に上昇した場合に、毎月の返済額はどうなるか(本当は怖い変動金利)
  • 屋根の工事費が安い順に①切妻屋根②片流れ屋根③寄棟屋根
  • 片流れ屋根の壁面は、切妻屋根の5倍程度に増える
  • (電気式)10㎡の床暖房は機器・設備工事費込みで500,000円(税別)
  • ガルバリウム鋼板仕上げやサイディング張りに比べ、珪藻土塗りは4〜7割程度高くなる。

触れたい内容がたくさんあるのですが、最も気になったのは『「低金利=お得」ではない! 本当は怖い変動金利(p.59)』という内容。

 

実際、【フラット35】などの固定金利型の住宅ローン金利が上昇し始めています。

この半年(2022年1月〜)で、0.2%ほど上昇しているというデータが出ています。

住宅金融支援機構

現在、変動金利型で返済している方は、金利が上がったときにどのくらい返済額が増えるのか、あらためて計算しておく必要があるでしょう。

このままでは安心できないとなった場合は、固定金利型に借り換えるのも一つの手です。

これから住宅ローンを選ぶ方は、金利が上昇しても返済できるローン商品を選ぶことが大切ですね。

以上、ご参考になれば幸いです。


――――――――――――――――――――――――――――――――
自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
――――――――――――――――――――――――――――――――
2022

- Jul -

12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

WRITER

このブログを書いている投稿者

42tkbts

42tkbts