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コミュニケーションを重視した設計~仙台支店で建てた健康注文住宅に入居中!~

山形市で健康注文住宅に入居中の42tkbtsです。

先日のオンラインセミナーにおいて、工務店の店長さんが、子どもに広い部屋を与えることに疑問を投げかけていました。

設計力には、「個室」「共有」「権威」の考え方が含まれるということでした。

どこを個室や共有スペースにするか?権威はあるのか?を考えるということです。

 

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親の権威
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親が権威を示すことは、健全な親子関係にも影響するということだと思います。

「子どもに広い部屋を与える」という判断には、我が子が窮屈な思いをせずにのびのび成長して欲しいという願いが込められている反面、無意識のうちに子どもに迎合していたり、言いなりになっていたりするのかもしれません。

その結果、ワガママで横柄な子に成長し、親を見下したり、部屋に引きこもってしまったりすることも考えられます。

私は「友達親子」のような関係に疑問を感じています。

学校に置き換えれば、「先生は友達ではない」という線引きです。

「子どもと友達のような距離感で接することで信頼を得る」と考える教師もいますが、私は反対です。

 

【子ども部屋を狭くする理由】

設計に話を戻しまして、我が家の子ども部屋(洋室1・2)は2部屋合わせて「9畳」、主寝室はWIC合わせて「12畳」です。

子ども部屋は最低限の広さ、主寝室は贅沢な広さにしたつもりですが、設計する段階では店長さんの言う「権威」を全く考えていませんでした。

子ども部屋を狭くした理由は3つです。

①子ども部屋が快適過ぎると、娘たちは部屋を出てこなくなる。
②娘2人はいずれ嫁いで(家を出て行って欲しくないが)、子ども部屋がいらなくなる。
③家自体が小さめだから、子ども部屋に余裕をもたせられない。

特に①については、親子で積極的にコミュニケーションをとるという目的があります。

以上の理由から、4.5畳×2部屋にしました。

結果的に、親の権威が表れる設計になっていたようです。

「親はエライんだ!」とふんぞり返る必要はないと思いますが、子どもの健全な成長に設計が影響する可能性があることを考えてみてはどうかと思います。


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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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