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名刺1枚分の隙間 | 宇都宮市T様邸
2019.7.18
気密測定が行われた、栃木県宇都宮市のT様邸。
測定結果は0.4㎠/㎡で、この数値は低ければ低いほど気密性能が高い、という数値です。
T様邸で換算すると、家全体の隙間という隙間を合わせても、名刺1枚分の大きさしかないということです。
この数値はC値(相当隙間面積)と呼ばれており、国が定める次世代省エネ基準のC値は5㎠/㎡以下。
C値5㎠/㎡を単純に計算すると、名刺12.5枚分です。床面積などもからむので、あくまで目安ですが、これが国の基準です。
ちなみに、無添加計画も加盟している、超省エネ住宅の建築に取り組む技術開発団体である新住協の指針値も1.0㎠/㎡以下なので、T様邸はこれも大きくクリアする値ということです。
気密性能というのは、ビニールで家全体を覆えば比較的簡単に上げることができますが、無添加計画では壁の内側から外側までを一貫して水蒸気が通り抜ける工法を用いながら、気密性能が高い家を建築しています。これがポイントです。