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6/13付日経新聞「太陽光買取終了」の新聞報道~解説と今後の見通し~

太陽光発電の買取制度について報道がありましたので、現状をお知らせいたします。

以下、株式会社SIソーラー作成の報告書からの抜粋です。

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6/13付日経新聞「太陽光買取終了」の新聞報道~解説と今後の見通し~

注意:経産省内の小委員会にて議論されている”今後の見通し”をベースにされた報道ですので、法令の決定事項ではありません。

 

①太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)が2020年に法改正される見通し。

②50~100kW超の中・大規模の太陽光や風力の事業者には、自ら販売先を見つけたり、電力卸市場で売ることを求める。価格は取引先との交渉や市場の状況で変わることになる。

③小規模の事業用太陽光や家庭用太陽光の買取制度は残るが、全量買取ではなく自家消費で余剰電力のみ買い取る見通し。有識者会議を経て、早ければ2020年の通常国会に関連法の改正案が提出される。

 

【お客様別の解説】

■現在、売電中のお客様は・・・
法改正は2020年以降ですので、既に売電中のお客様は対象に含まれておりません。

■現在、太陽光を検討中のお客様は・・・
今年度の買取単価申請期限に間に合う方は法改正の対象に含まれておりません。

■今後の見通し・・・
50kW未満の太陽光は余剰買取制度が残る見通しですが、制度の改正案が国会に提出されるのは、2020年通常国会ですので、法令が固まり次第、お知らせいたします。

 

【経産省にも電話で問合せをしました】

資源エネルギー庁新エネルギー課へ問い合わせしたところ、「正式に何も決まっていません。問題になっているのは高圧以上に関しての買取であり、低圧に関しては今後も続いていくものと思う。買取の内容は単価が下がる等、徐々に変えながら続いていくと思われる。」という回答を得ています。
「現在売電中の方や、2019年度の申請をしている方の売電制度が無くなるの?」という点に関しては省内の委員会内で「検討すらしていない」ということでした。

 

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以上

 

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