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自然素材の家は本当にコスパが高い?長持ちする素材と高性能な断熱がカギ

家づくりの相談で「自然素材の家は高いですよね?」と聞かれることがよくあります。

確かに、無垢材や漆喰などを使うと初期費用は少し上がります。

ですが実は自然素材の家こそ、長い目で見てコスパが高い家なのです。

その理由は、「長持ちする素材」と「優れた断熱・気密性能」にあります。

今日は、その2つの観点から自然素材の家の本当の価値をお伝えします。

 

長持ちする自然素材が“家の寿命”を延ばす

自然素材の最大の特徴は、「時間に耐える強さ」を持っていることです。

たとえば無垢の木は、化学接着剤で固めた合板と違い、湿度や温度に合わせて呼吸をし、数十年単位で使い続けられる耐久性を発揮します。

一方で、一般的な化学建材は10〜15年ほどで劣化が進み、張り替えや補修が必要になります。

そのたびに費用が発生し、結果的に「安く建てたつもりが高くつく」ケースも少なくありません。

私たちは、構造材・内装材ともにできる限り自然素材を使い、家が育つような経年変化を大切にしています。

住むほどに味わいが増す家は、単なる建物ではなく“家族の資産”になります。

 

断熱・気密性能が光熱費を抑える

自然素材の家は、素材の良さだけでなく断熱と気密性能の高さも大きなポイントです。

私たちが設計する住宅では、壁や屋根、床下までしっかりと断熱し、冬は暖かく夏は涼しい空間を実現しています。

この性能の違いが、毎月の光熱費に直結します。

断熱性能が高い家では、エアコンの使用時間を減らせるため、年間で数万円〜十数万円の差が出ることもあります。

さらに、室内の温度差が少ないことでヒートショックなどの健康リスクも抑えられます。

つまり、断熱・気密の性能は快適さと経済性、そして健康のすべてに関わる要素なのです。

 

「自然素材×高性能」が生む本当のコスパ

自然素材の家のコスパが高い理由は、この2つの掛け合わせにあります。

無垢材や漆喰などの素材そのものが長持ちする

高断熱・高気密で光熱費を大幅に節約できる

これらを組み合わせることで、「建てたあとにかかるコスト」を最小限に抑えられます。

しかも、自然素材がつくる快適な空気環境が健康を支え、医療費などの“見えない出費”も減らすことにつながります。

無添加建築設計では、これらのバランスを考えた設計を行い、“長く快適に住める家=生涯コストを抑える家”を実現しています。

 

まとめ|コスパとは「長く心地よく暮らせる」こと

“コスパが高い家”とは、安く建てる家ではなく、長持ちして、毎日の暮らしが快適で、余計な出費を減らせる家のことです。

自然素材と断熱・気密性能を両立させることで、家は時間とともに価値を増し、家族の健康を守り続けてくれます。

無添加建築設計では、見た目の美しさだけでなく、「30年後も心地よい」と思える家を目指しています。

家づくりにおいて“初期費用”だけでなく“暮らしの質”という観点でコスパを考えてみてください。

→ [家づくりの相談はこちらから]

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紅葉 翔太

紅葉 翔太

Koyo Shota

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