【転入転出】

都内の住宅価格高騰により、子育て世代を中心に、周辺３県（埼玉、千葉、神奈川）への転出超過が進んでいるようです。

日経新聞記事：「住宅難民」東京から隣県へ　30・40代、転出超過2万人

東京には、15才～29才は転入超過の一方、ほかの年代は転出超過で、特に30～40才台、0～14才の子育て世代の転出が大きく、さらに、周辺３県への流出は全体の56％を占めているそうです。

その結果、周辺３県の2022年の住宅着工は全国平均を大きく上回り、新築住宅が増え、空き家増加のリスクもあると・・

確かに東京の住宅は高いですよね・・・

えっ！？、こんなにするんだ・・・という情報をみかけたりもします。

高い住宅コストは掛けられないし、避けたい、しかし、東京都内への通勤圏内からは離れられない、ということでしょうか。

実際、過去と同価格でも専有面積は小さいなど実質的に負担が増えたり、世帯年収から考えても、子育て世代にはなかなか手が出ない・・・という物件も増えてきているような気もします。

中古住宅やリノベーションを視野に入れたり、転職や働き方を見直して少し郊外にも目を向けてみるとか、色々な選択肢を持って住宅計画をするということにも対応できるように、ライフプランニングをはじめ、各ご家庭で異なる多様な計画に対応できるようにしておきたいと思います。

まずはご相談ください。