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そのリフォーム、本当に夏涼しく、冬暖かい家になりますか?

今住んでいる夏暑く、冬寒い家をどうにかしたい。

こう思っている方は、とても多くいらっしゃるはずです。

 

では実際、どうすれば夏涼しく、冬暖かい家になると思いますか?

夏はシェードやサーモスクリーンなどが設置できれば、それなりに効果はあります。

それでもまだ暑かったり、それだけでは冬は寒いまま。。。

建替える?リフォームする?

つまり、「涼しく暖かい家にしてほしい」と業者さんにお願いすることになります。

 

しかし、数十~数百万円かけるのに、何の知識もなく業者さんの言われるがままにやるのは、ちょっと危険です。

例えば、冬の時期。

上はダウンジャケット、下は短パン、という変わった服装の人がいたとします。

 

 

そして、この人は「寒い」と言っています。

怒らないで、次の質問にお答えください。

 

問1. この人が暖かくなるには、どうすればいいと思いますか。

 

怒らないでください。

正解は「ズボンをはく」です。

 

 

正解率は120%だと思います。

「もっとぶ厚いダウンジャケットを着る!」という選択をする方はいないはずです。

 

 

では次の問題。

築年数が古く、断熱性能が低い、アルミサッシの窓がある家があったとします。

 

 

問1. この家を冬暖かい家にするには、どうすればいいと思いますか。

断熱材を入れる?サッシを断熱仕様のものにする?床下も断熱する?

 

ズボンをはく、という答えのように、コレ!という答えは出ないはずです。

これは、プロである建築業者やリフォーム業者ですら、正確に理解していないことが多々あります。

 

「それなりの断熱材を入れて、サッシをそれなりの断熱仕様のものにすれば、暖かくなるはずだ。」というのは、正しい答えでしょうか?

これは、「ダウンジャケットをぶ厚くして、ズボンをはけば、暖かくなるはずだ。」というのと同じことで、もしかしたらダウンジャケットをぶ厚くしなくても、ズボンをはくだけで十分に暖かくなるかもしれないのです。

 

 

つまり、優先順位はズボンであり、ダウンジャケットの厚みではない、ということ。

これが曖昧な業者さんがとても多くいるのです。

 

さらに、それなりの断熱材を入れて、サッシをそれなりの断熱仕様のものにすると、室温は何度になるのか?

冬の朝の室温が無暖房で0℃から8℃に上がったとして、それは暖かいと言えるのか?

暖房費は月々いくら下がるのか?

以降20年住むとして、イニシャル・ランニングコストに見合うリフォームになるのか?

 

また、暖かい、涼しいなどの快適さには個人差があり、湿度なども関係します。

 

私たちが提案する、夏涼しく、冬暖かい家にするリフォーム。

それは、今お住まいの家の温度を計測するところから始まります。

現状を把握した上で、夏や冬、何℃の部屋で過ごされたいか、ご希望の室温を伺い、今のお住まいの温度をご希望の温度にするにはどうすれば良いか、なにをする必要があるのかを算出します。

 

 

そして、家の構造や断熱性能、サッシの種類・大きさ・数、気流止めの要不要など、様々な要因から算出されるデータをもとに、根拠のあるご提案をいたします。

本当の意味で、夏涼しく冬暖かい家に住みたい方。お気軽に弊社までお問合せくださいませ。

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広報のヨネ

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