セルローズファイバー

アメリカでシェアNo.1!木から生まれた断熱材

断熱はもちろん、調湿・防音・難燃・防虫性能もある断熱材

無添加計画の家造りに欠かせない、新聞紙から出来た断熱材「セルローズファイバー」。断熱は快適な住まいを造る上で最も大切な事項です。

私達は、柱と柱の間にこのセルローズファイバーという、木質繊維系断熱材のセルローズファイバーをパンパンに吹き込んでいます。

何故、無添加計画では一般的に普及しているグラスウールやロックウールを採用せず、このセルローズファイバーを選んだのか?

断熱はもちろん、調湿・防音・難燃・防虫性能もある断熱材

人が「心地よい」と感じる2つの要因

人が生活をしていく中で「心地よさ」を決める大きな要因は「快適な温度」と「快適な湿度」です。

この2つの要因が満たされて、初めて人は「心地よい」と感じるのです。

例えば、人によって違うと思いますが、快適な温度が24度。でも湿度が80%あったら、ジメジメ~として心地悪いのです。

生活をしていて、最も心地の良い温度、湿度はどのくらいでしょうか?

人にもよりますが、温度が24度前後で、湿度が50~60%と言われています。

これ以上、湿度が高くなると、肌がべとつき、不快に感じて来ると思います。また、これ以上湿度が下がると、のどがイガイガして、ウイルスが活発に動き始めます。セルローズファイバーは、室内の湿度が高い時には湿気を吸い取り、湿度が低すぎるときには、その湿度を吐き出してくれる性質があります。

人が「心地よい」と感じる2つの要因

セルローズファイバーとは、その名の通り、セルローズ(木質)ファイバー(繊維)です。木には調湿性能が元来備わっています。

35坪程度の家だと、約1.5トンのセルロースファイバーが使用されます。1.5トンのセルローズファイバーが、どのくらいの湿気を閉じ込めて置けるかというと、9000kgです。ですから、壁体内での結露はありません。躯体も湿度から守られ、家も長持ちします。

グラスウールやロックウールを使わない理由

セルローズファイバーという素材は、新聞紙の古紙で作られています。その古紙を機械で細かく細かく粉砕して行きます。この細かく粉砕した繊維状のものに、ホウ酸を混ぜたものがセルローズファイバーです。

この細かい繊維状のものを機械で壁の中に、強制的に隙間なく充填していきます。この「機械で吹いていく」というのがポイントです。

グラスウールやロックウールを使わない理由

隙間が出来てしまうグラスウール。これでは断熱効果は見込めません。

隙間が出来てしまうグラスウール。これでは断熱効果は見込めません。

セルローズファイバーは
しっかりと隙間なく吹き込みます。

セルローズファイバーはしっかりと隙間なく吹き込みます。

断熱施工で最も大切な事は、隙間なく家を覆うことです。しかし、壁の中には配管や配線、電話ボックスなどがあり、パネルに近い形で施工するグラスウールやロックウールなどの断熱材ではどうしても隙間が開いてしまいます。(左2つの写真)

しかし、セルローズファイバーの施工は、とにかく細かく粉砕された、言ってみれば粉状のものを機械で吹き込むので、ほぼ隙間のない施工が可能です。これが、とても高い断熱効果をもたらす重要な要素となります。

セルローズファイバーの優れた特徴

  1. 1.結露防止・調湿性能

    断熱材「セルローズファイバー」には、水分の吸放湿性があります。靴が濡れた時、新聞紙を靴の中に入れた経験はありませんか?経験のある方は、思い出してみて下さい。

    木質繊維は生きています。周囲の状態に応じて、水分を吸ったり吐いたりしています。この吸放湿性が適度な湿度をもたらし、結露を防止するのです。

    「セルローズファイバー」は外気の湿度が高いときには湿気を吸い取り、乾燥しているときは蓄えた湿気を徐々に吐き出すという、生きている繊維ならではの調湿効果を発揮しますので、部屋の中はいつも快適な湿度に保たれます。

    結露防止・調湿性能
  2. 2.断熱効果

    断熱材「セルローズファイバー」は他のファイバー系断熱材より断熱性能が高いだけでなく、吹き込み施工を行うため、「セルローズファイバー」を偏りなく隅々まで充填することができ、断熱・防音の性能をいかんなく発揮します。

    コロラド州の建築大学(デンバー大学)では、「セルローズファイバー」とグラスウールの実際の断熱性能を試験し、以下の結果を得ました。セルローズファイバー断熱材使用の建物は、グラスウール断熱材使用の建物に比べ、暖房のためのエネルギーが26.4%も少なくて済みます。その断熱性能は、グラスウールと比べ約4割も優れているのです。近年の日本の住宅の寿命が短くなった大きな原因の一つに、断熱材の種類と施工不良による、内部結露があります。

  3. 3.内部結露

    内部結露とは、マイホームの内部など目に見えない壁の中で結露が発生する現象です。結露が発生しても気づかないことが多く、構造体を腐らせます。湿度の高い環境はシロアリが発生しやすく、建物の強度低下や寿命の低下につながります。また、結露によってカビが繁殖し、胞子となって室内に浮遊することで、アレルギーやアトピーの原因になるといわれています。

    よって、内部結露の起こりにくい断熱材を選び、正しく施工することが住宅を長持ちさせる上で非常に重要になります。

  4. 4.難燃効果

    アメリカ合衆国において、断熱材である「セルローズファイバー」は米国消費者製品安全委員会(Consumer Product Safety Commission, CPSC)の厳しい燃焼性規格に適応していなければなりません。耐火性を確保するために難燃剤が製造過程で添加されます。「セルローズファイバー」に添加される難燃剤はホウ酸(Boric Acid)で、「セルローズファイバー」はクラスAの等級を与えられています。

    無添加計画で採用しているセルローズファイバーの「InCidePC」は、火にさらされても表面が炭化するのみで引火せず、酸素の供給をストップさせ、火が燃え広がるのを防ぎます。

    • 愛工房 奇跡の杉の特徴

      セルローズファイバー

    • 愛工房 奇跡の杉の特徴

      グラスウール

    • 愛工房 奇跡の杉の特徴

      ウレタンフォーム

  5. 5.防虫・防カビ性能

    断熱材「セルローズファイバー」の特筆すべき特徴は、高い防虫効果です。これはInCide PCセルローズファイバーの特徴で、米国では害虫駆除断熱材として登録および認可を受けている唯一の断熱材です。日本でもホウ酸団子がゴキブリ駆除に有効であることは広く知られていますが、InCide PCセルローズファイバーは害虫駆除試験において、99.7%ものゴキブリ駆除という高い結果数値にて証明を得ています。その他のアリやシロアリにも同様の効果があります。

    防虫・防カビ性能

    また、セルローズファイバーはカビを防ぎます。

    カビの胞子はとても小さく、たえず至る所に存在します。屋内、屋外、新築だろうとなかろうと、カビはあらゆる建築物の中で非常によく見られるもので、条件さえ整えばどこにでも発生します。幸いなことは、ほとんどのカビは人体やペットには害がないことですが、建築物にはダメージを与えます。木製建築部材はその菌により、腐朽されていきます。InCide PCセルローズファイバーは、ボロン#10という、独自に開発したホウ酸化合物を23%含んでいます。このボロン#10により、防虫や防カビ、さらに防火に高い効果を発揮します。

  6. 6.高い安全性

    InCide PCセルローズファイバーは、多くの虫の駆除には大変効果的ですが、その毒性は、人体にとっては一般の食卓塩の6倍も安全と評価されています。

    セルローズファイバーは、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも、安心してお使いいただけます。

  7. 7.優れた耐久性

    InCide PCセルローズファイバーは、その性能が50年以上保持されることが証明されています。

  8. 8.高品質

    InCide PCセルローズファイバーは、米国消費者製品安全委員会(CPSC)、米国材料試験協会(ASTM)、米国セルローズ断熱構造者協会(CIMA)、米国連邦仕様書HHI-515の安全基準を兼ね備えています。

    また、米国環境保護庁(EPA)や、殺虫剤・殺菌剤・殺鼠材法(FIFRA)の必要条件にも適合しています。これほどの厳しい品質制御基準を兼ね備えたセルローズファイバーは、唯一InCide PCセルロースファイバーのみです。

  9. 9.地球の将来を考えた、エコな素材

    これからの住宅資材は、地球環境に優しくなくてはなりません。断熱材「セルローズファイバー」は出荷前の新聞古紙をリサイクルしたもの。製造過程でも、一般的な内断熱材であるグラスウールを製造するよりも格段に少ないエネルギーで製造することができます。「セルローズファイバー」は、地球の将来を考えた、エコロジーな断熱材なのです。

光熱費に直結する断熱性能

光熱費に直結する断熱性能