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住宅の性能を向上させるリフォーム

2017年10月30日

建築材料は、工場生産品が良で自然素材は可・・・。

  • リフォーム

暖を取る時、気にするのは温度だと思います。

温度が低いから高くすると言った感じで・・・ですが、

温度も大切ですが、温度以上に重要なのが「湿度」です。

温度が低くても湿度が高いのと低いのでは体感が全く違います。

冬の底冷えは、乾燥した空気が底冷え感を増します。

湿度コントロールが上手く出来ると住み心地良くなる。

内装材で自然素材を使用するのは室内の空気環境改善が一番と思われがちですが、

実は、湿度コントロールによる室内環境改善の方なのかもしれません。

空気がきれいか汚いかは、残念ながら感覚的な部分が大きくて良く分かりません。

湿度は、体感で感じる事が出来ますから分かりやすいです。

調湿は、1つの断熱性能と言えると思います。

では、調湿素材と聞いた時、みなさんは、どんなものを思い浮かべるでしょう。

実際にどれくらいの方が、調べた事があるでしょうか。

ちょっと聞いたとか、何かに書いてあったのを覚えている程度で

実際に、深く調べた経験が有る方は少ないと思います。

一番耳なじみが有るのが「漆喰」でしょう。

自然素材の塗り壁材は色々ありますが、古くから利用されている漆喰が馴染みやすいと言ってもいいでしょうか。

では問題です。

「漆喰」は、調湿材でしょうか。

調湿と吸湿するのは違います。

ここ、間違えやすいところです。

調湿は、湿度を40%から60%を自然にキープする様に

自らが、湿度が低いと含んでいる湿気を放出、高いと吸湿するものです。

雑な言いかがですが、吸湿は、多孔質な構造の物であればどんな素材でも行います。

勝手に吸う・・・と言う事です。

違い分かりますか。

分からない事を良い事様々な材料が売られています。

1つの物質だけでは、十分に湿気を吸湿しないので、よりよく吸ってくれる物質を混ぜるんです。

自然界には、そんな素材が意外とあります。勿論自然素材です。

所謂、保湿材と言われるものです。化粧品などに良く含まれているあれです。

ただ、この保湿材、吸うばっかりで吐き出すことをしませんから

湿気を吸い続けてしまいます。

そうするとどうでしょう。すい続ける事が出来なくなり飽和してしまいます。

※調湿材と言われるものです同じです。過剰な湿気を吸い続けてことは出来ませんから吐き出させてあげる事が必要です。お忘れなく。

その為、吐き出すために放出材を混ぜるんです。

そうする事で、あたかも自然に吸放出して調湿するかのように売っています。

今から11年前の平成18年に「調湿建材の調湿性能評価基準」なるものがまとめられています。

何処のメーカーもこの基準を基に色々配合しています。

実際に、自然に吸放出する調湿効果が有るのは「珪藻土」位と言われいますが

「珪藻土」土ですから真っ白い材料が作れないと言うマイナス面が有ります。

ちょっとアイボリー感が強く白では無い・・・

多くの方は、白い壁が大好きなので、珪藻土をそのまま利用する事が難しい事から・・・

長くなるので、この話はまた改めてします。

自然素材は体に良いと言う事から利用が増え、増えると困る建材メーカーさんが色々考えて

新しい基準を作って、自分たちが作った材料が売れる様にしてしまう。

無垢板が一番いい例になるかもしれません。

1枚1枚強さが異なってしまう無垢板は、品質が安定しない悪い材料と言われいます。

工場で作る合板板は、品質が一定しているので良い材料。

面白い理屈が建築業界ではまかり通っています。

工場で作る家、CMでもやってますよね。あれ良い家らしいです。

長くなったの続きは次回・・・

何時も長くてすいません。

読む気、失せますね・・・。

無添加計画 リフォームアドバイザー 瀬谷 忠司

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リフォームアドバイザー